格闘家の時代が来た

街角アンケートとかで、「おばさん」のことについて尋ねられたら、君はどんなことを返答する?「うどん」は、人によって感じ方が千差万別かもね。

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無我夢中で自転車をこぐあの子とオレ

理由は分からないが、不安定な精神状態に浸ってしまい、何も悲しくなった。
特に理由はないけれど、突然悲しくなったり、今までの事が無駄に思えたりした。
けれど、外での仕事が舞い込んだ。
その上そこそこ大きな外での催し物で大手案件だった。
間違ったらいけないと思い切り替えて必死になっているうちにいつもの陽気な気分戻ってきた。
そういえば、不安定なとき、昼間に陽の光を浴びたりしなかった。
たまには外に出ることも良い事だと思う。

じめじめした大安の夜にビールを
御盆が近づいて、「とうろう」などのイベントが近所で実施されている。
付近のイベント会場では、竹やペットボトルで作られたとうろうが置かれていた。
ほど近くの観光施設では、晩に電気の照明は付けられてなくてなくて、ろうそくの明かりだけというのは、非常に美しかった。
竹や和紙の中でろうそくが輝いていて、きめ細かい灯りになっていた。
癒される灯りが近くの木々を煌々と照らしていてとっても美しかった。

自信を持って熱弁する彼とアスファルトの匂い

今日の体育の授業はポートボールだった。
少年は、球技が苦手なので、不機嫌そうに体操服を着ていた。
今日はきっと、球技の得意なケンイチ君が活躍するんだろう。
きっと今日は、運動神経のいいケンイチ君ばかり活躍するだろう。
だとしたら、少年の愛しいフーコちゃんも、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年は「あーあ」とこぼしながら、運動場へ小走りで出て行った。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のことを何度も見てたのを、少年は気付かなかった。

喜んで体操するあの子と飛行機雲
短大を卒業して、入社してたくさんの人に囲まれて仕事をしていた。
しかし、何年かすると、仲間とチームワークを組んで働くのが向いていないと痛感した。
縛られる時間が長い上に、何名かで進めるので、やはり噂話が頻繁。
それを元に、仲よくすればじょうずになっていけるのかもしれない。
どう考えても、時間の無駄としか思えないのだ。
厄介なことに、作業がスローな人に合わせるという努力ができない、早い人についていけない。
まともな人は、努力が足りない!と感じるだろうが、家族には運命なのだと言われた。

ノリノリで跳ねるあなたと突風

少年はとてもお腹が空いていた。
もうじき夏休みという頃、小学校からトボトボと帰っていた。
セミがもう騒がしく鳴いていて、日差しは強く、夕方なのにまだ陽は沈みそうになかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はめちゃめちゃひもじかったため、急いで家に帰ってとにかく何か食べたかった。
少年が食べるつもりなのは、昨夜のカレーの残り。
昨晩のカレーは、たしか鍋にだいぶ残っていたはずだ。
ご飯もおそらく、残ったのが冷蔵庫に入っているはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家へと向かった。
すると、汗が一段と流れ出した。

風の無い休日の日没にゆっくりと
大学生の時、株に好奇心をもって、買おうかと考えてたことがあるけれど、たいしたお金ももっていないので、買うことが出来る銘柄は限られていたから、あんまり魅力的ではなかった。
デイトレードにも興味があったのだけれど、一生懸命稼いだ貯蓄があっさりとなくなるのも嫌で、購入できなかった。
楽天証券に口座は開いて、お金も入れて、パソコンのエンター一つ押すだけで購入できるように準備までしたけれど、恐怖で購入できなかった。
頑張って、働いてためた貯金だから、他人たちから見たら少なくてもでも少なくなるのは怖い。
でも一回くらいは買ってみたい。

涼しい木曜の夕暮れはひっそりと

一度手を付けたら、ものにするまでに多くの時間を要するものが、世の中に多く存在している。
その一つが、外国語だと思っている。
実は、お隣の韓国の言葉は、まれに、私たちが話す日本語と語順が同じ、その上に発音がそっくりなので、身に付きやすいらしい。
韓国語を勉強していた友人曰く、今から始めてもわりと学びやすいので飽きないよ、とのこと。
なんとなく参考書でも読んでみようかなあ・・・と思ったけれど、丸や縦線を組み合わせたような韓国語の文字は記号にしか見えない。

具合悪そうに歌うあなたと壊れた自動販売機
また、明日香と麻衣子と旅に行きました。
2人とも、私の大学の同級生で、一緒に学んだ仲です。
しかも、学んだのはトラベル全般とトイックなので、観光が、趣味だという生徒たちであふれていました。
なかでも、この2人を含む、仲のいい6人で色んな県へ宿泊した思い出は大切です。
私は元々それほど友人が多い方でもないし、しかもそれで良いと思っています。
という事で、単純にうれしかったけれど、横で麻衣子が満足しているような感じだったのも喜ばしい事でした。

笑顔で吠える先生と月夜

ある涼しい日のこと、少年はママからお使いをことづかって、白菜と葱とぶた肉を買いにいく途中であった。
少年は喜んだ。
今日はしゃぶしゃぶだ!いやっほぅ!…と。
だが、ありえない事がその時起きた。
なんと、ズボンのポッケにしまっておいたお使い用の2千円が、無いのである!
少年はお店のレジに並んでいる時、念のためズボンのポケットをまさぐって確かめてみたのだ。
そして、その瞬間、お金がどこにも無いことを知ったのだ。
怒られる覚悟を決め、少年はしかたなく手ぶらで家に帰ることにした。
今後は、お金は靴の中か靴下の中に入れとこう。
少年は涙をこらえつつ、そう決心した。

雲が多い土曜の日没に微笑んで
新入社員の頃に、よく理解していなかったので、目立つトラブルを起こしてしまった。
罪の意識を感じることはないと話してくれたお客さんだが、感じの良い訂正の仕方も考え出せず、落ち込んでしまった。
お客さんの一人が、スタバのカフェオレをどうぞ、と言いながらくれた。
誤って2つも頼んじゃってさ、と言って全く違う飲み物2つ。
ノッポで細身で、すっごく豊かな表情をした若い人。
ありがたかったな、と思い出す。